従業員一丸で脱炭素経営へ!!LEDに切替とCO2排出量見える化実践

- 節電の一歩
- 目には見えないCO2 を、見えるように
- 従業員一丸で脱炭素経営へ
節電したいのに、
何から始めればいいか分からない現場
社内では節電に対する関心はあったものの、どこから手をつければよいか分からず停滞。「蛍光灯をLEDに変えたいが、まだ使えるのに捨てていいのか?」といったモヤモヤもあり、効果や手順が不明瞭な状態だった。節電効果やCO₂削減量を「見える化」できておらず、従業員の意識も具体的に動かせていなかった。
電力コストを数値で把握。
データ分析から始める実効的な省エネ対策
電力会社の請求書をもとに概算で電力単価を算出し、消費電力のコストを数字で捉えるようにした。そこから蛍光灯などの消費電力を算出して節電効果の可視化を行った。そのほかにも製造機械から漏れている熱エネルギーを減らすと空調設備の電力消費量削減にもなることから保温カバーの設置などの対処法を考えた。
また、CO2排出量の可視化から削減を支援するサービスツールを活用し、数字データとして社内で共有できるようにした。
脱炭素導入までの流れ
新たな節電に向けて
脱炭素相談窓口に相談
同社は、明治21年に創業、今年で137年(2025年現在)の歴史ある企業です。常に流れ続ける時代において変化を続けてきました。現在、世界ではSDGsの⽬標達成に取り組んでいます。同社にとっても更なる省エネ、節電への対応が求められている中、これまでのこまめな消灯などに加え「もっと良い節電⽅法があるのでは?」と疑問を抱いていたところ、IDEC横浜の「脱炭素相談窓⼝」を知り、相談することにしました。
節電に関する知識不足を
自覚
現在使⽤している蛍光灯をLEDに取り換えた⽅が節電効果が⾼い。でもまだ使える蛍光灯を捨てるのはどうなのか?空調設備も省エネタイプに切り替えるべきだと思うけど、切り替えたらどの程度の効果があるのか?製造機械や照明・空調の電気使⽤量の算出⽅法はどうすればいいのか?他社はどのような取組を⾏っているのか?現状のままではいけないと思うが、節電に関する知識がないため、何から始めればいいのか全く分からない状況でした。
節電効果の可視化を実施
IDEC横浜の専⾨家の助⾔は、まずCO2の可視化に取り組むこと。そこで、電⼒会社の請求書をもとに概算で電⼒単価を算出し、消費電⼒のコストを数字で捉えるようにしました。そこから蛍光灯などの消費電⼒を算出して節電効果の可視化を⾏い、そのほかにも製造機械から漏れている熱エネルギーを減らすと空調設備の電⼒消費量削減にもなることから、保温カバーの設置などの対処法を考えました。また、CO2排出量の可視化から削減を⽀援するサービスツールを活⽤し、数字データとして社内で共有できるようにしました。
従業員一丸で脱炭素経営へ
取引先からもCO2の排出量削減を求められる時代となっている昨今、同社は可視化ツールを使⽤し、節電効果のグラフなどを社内掲⽰板に貼り出すことで、従業員の意識を⾼めていくと聞いています。また、今後ウェブサイト等で社外へ脱炭素化への取組の発信を⾏うと聞いていますので、IDEC横浜は、同社が脱炭素経営で企業価値を⾼めるための⽀援を継続していきます。