有限会社プラスエヌ
建設業

環境への一歩を確実に。新社屋で進める再エネ活用

企業情報
企業名
有限会社プラスエヌ
所在地
横浜市戸塚区上倉田町997-7
TEL
045-862-6040
従業員数
16名
事業内容
電気、空調設備工事・電気通信工事の設計、施工、管理

脱炭素導入までの流れ

取組のきっかけ・課題

2024年に新社屋へ移転、新社屋にはLED照明や高効率空調などの最新設備を導入し、省エネ性能を高めています。さらに、10台ある商用車のうち1台をEV車に更新し、EV用充電設備も整備しました。
こうした先進的な取組を進める一方で、カーボンニュートラルへの社会的要請が高まる中、「省エネだけでは不十分ではないか」「再生可能エネルギーをどう取り入れていくか」といった課題意識が社内で生まれました。
これを機に、さらなる脱炭素化の一手として太陽光発電の導入を検討し始めました。

⇩充電中のEV車(商用車)

取組内容

・脱炭素の取組として、太陽光発電設備の導入に加え、エコドライブの実践や商用車の更新によるCO₂排出量の削減を提案しました。
・太陽光発電の導入に向けては、新社屋の屋根構造や設置スペースの確認、発電容量および設置費用の試算、自社の電力使用状況との照合を実施。あわせて、自家消費型としての運用シミュレーションや、活用可能な補助金・支援制度の検討を行いました。
・日常的なエコドライブにも取り組み、「運転日誌」に走行距離や行先、オイル交換状況などを記録、管理し、燃費改善や無駄な運転の抑制につなげていきます。
・地域志向CSR方針のもと、地域社会の進歩・発展に貢献できる企業を目指し、全従業員一丸となって脱炭素経営に取り組んでいきます。

⇩脱炭素伴走支援の様子

期待する効果

太陽光発電設備を導入することで、自家消費電力を再生可能エネルギーでまかなうことが可能となり、年間で約5トンのCO₂排出量削減が見込まれます。これは自社の年間排出量の約25%に相当し、大きな削減効果が期待できます。
また、今後は業務車両を計画的にEV(電気自動車)へ切り替えていくことで、1台あたり年間約1.7トンのCO₂排出量削減が可能です。複数台の導入により、さらなる環境負荷の低減が見込まれます。


⇩太陽光発電設置予定の新社屋     ⇩V2Hシステム             ⇩事務所入口にEV急速充電器を設置

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