公開日:2025/12/23
助成金の採択をきっかけに始まった、脱炭素による経費削減への道
脱炭素導入までの流れ
横浜市の「カーボンニュートラル設備投資助成事業」の『省エネ診断受診コース』を活用し、新しい製造機械の導入を計画していました。その後、無事に助成金の採択が下り、その中で設備導入後に提出する書類として「CO₂削減計画書」があります。この計画書の作成を通じて脱炭素経営に興味を持ち、CO₂排出量の算定方法や炭素生産性の計算など、実務的な課題とその対応策を学びたいと考え、伴走支援に申込みました。
・第1回目の伴走支援では、「省エネ診断」のデータをもとに現在の排出量を確認し、「省エネチェックリスト」を活用した現状把握と工場見学を行いました。
・第2回目の伴走支援では、①40年以上経過している生産設備の更新の提案、②加工機械の待機時における電源遮断などの運用改善の提案、③脱炭素の目標設定や社内での取り組み共有などの提案を行いました。
・第3回目の伴走支援では、これまでの提案内容を整理・まとめるとともに、新たに整理整頓など社内環境の改善案も提案し、電力使用量削減目標約5%の達成および年間約20万円の光熱費削減を目指す提案を行いました。
今回の支援を通して、次のような効果が見込まれます。
① 設備更新を行うことで、年間約19万円の削減効果が期待できます。
② 待機電力の管理を徹底することで、年間約9千円の削減効果が見込まれます。
③ 整理整頓の実施により、社内でのモノを探す手間や移動時間の削減、作業効率の改善が図れます。
上記の削減提案を実施することにより合計電力使用量5%の削減および年間約20万円の電気料金削減が期待できます。
